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僕の最愛マグカップ

ボンジョルノ

昨日は暦の「大寒」一年で一番寒い日でした、東京は冷たい雨の日でしたね。

そんな寒い日には、いそいそとALESSIマグを棚から取りだすのが僕の楽しみの一つです。

ホットコーヒー、お茶を飲むためにマグを使うのはもちろんですが、冬の間、一番気に入っている使い方は何と言っても、焼酎のお湯割りです!   僕は焼酎のお湯割りにはROSSIのマグとフューチャーシステムズのマグのどちらかを選びます。

ROSSIのマグカップ(商品番号 ARMUG)はイタリアのアルド ロッシによるデザイン。 

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ARMUG』 マグカップ  design:アルド・ロッシ(1991) 8,400円(税込)

  

彼は建築のノーベル賞と言われているブリッカー賞を1990年に受賞、その時に、「たまたま建築家になった詩人」 と称えらた天才建築家です、そして、その受賞直後の1991年にALESSIが発表した名作が、僕のお気に入りナンバーワンマグARMUGです。

ROSSIは,ミラノ工科大学、ハーバード大学、イエール大学などで教鞭をとり、70年代末から80年代にかけて世界の建築界に非常に強い影響を及ぼし、作品は古代ギリシャ・ローマの建物の幾何学的美しさも意識した、モダニズムの代表者で、、日本でも博多のホテル・イル・パラッツォ、北九州市の門司港ホテルを設計しています。 

このARMUGカップにもローマ建築が見事にインスピレーションされているのが見られます、一見、簡単に見えるデザインですが、実はそのステンレス成形にはハンドクラフト精神が込められたALESSI伝統のステンレス加工技術が必要なのです。

美しく優雅に仕上げられ、上質で時を超え輝いているカップからお湯割り焼酎の豊饒な香りが立ち上がるのを愛でている瞬間は「幸せ」そのもの、そして、グラスの絶妙な肉厚の口当たりは優しく柔らかで、おかわりが進んでしまいます。

ROSSIマグが優雅な気分用とすれば、英国のデザイナーユニット、フューチャーシステムズのデザインによる、BETTINAシリーズの白いポーセラン マグ (商品番号 FSY01/89) は、僕の最愛の普段使いマグだ。

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Bettina』 マグカップ  design:フューチャーシステムズ(2008) 2,100円(税込)

 

このマグの魅力は、ジャン・カプリッキーとアマンダ・レェヴィーテのユニットが描き出した、異次元空間に存在しているような圧倒的表現のフォルム。

継ぎ目が無い有機的な形状は、異なる多曲面の連続した一体構造で、伝えられてくるメッセージは未来的、しかし、同時に、自分の脳が無意識に描いている、どこかで見たような懐かしさも感じられる。

使い勝手が決して良いとは言えないフォルムのお陰で、使い方を工夫する楽しみが加わるのも不思議。

デザインは生命体を思わせる有機的、だから、これほど複雑な形状デザインが、なぜか、自分の手と口に馴染み合ってしまうのかな?  

使うとき毎回、このマグから自分で飲むポイントを探すのは楽しいですよ、先っぽで飲む、横から責める、ハンドルの傍の超抜け道を狙って飲む、飲み方の攻略を考えなければいけないのは、デザインの自由を優先させる、ALESSIだからこそ、まさに許され、実現した製品ですね。

さて、皆さんは、「芋」ですか? 「麦」ですか? それとも?  僕は焼酎のお湯割りは香りと口当たりで「芋」に限るというのがDEDEの個人趣味コメントです。

さて、そろそろ、お湯割りタイムです、それでは、また、 アリベデルチ !

 

DEDE

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2012年1月22日 | ブログ |

DEDE